■占星術

俗に言う「星占い」です。詳しい説明はいらないかもしれませんが、念のため。生まれた月日で12種類(おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座。へびつかい座を入れて13とするものもあり)の星座へ分類し、それぞれの運勢を観る占いです。太陽系の中心の星である太陽と生まれた日の星との位置関係が、その人の性格や運命を決める… というのが占星術の原理です。

自身の星座を知らない人はいないのではないか、というほど定着している占い方法ですね。日、月間、年間まで、さまざまなスパンで運勢を知ることができます。朝の星占いで一喜一憂という話は古来(?)より、よく聞かれます。星を占いに用いるようになったのは、古くはインダス文明(紀元前2600年~)と言われています。また、古代バビロニア(紀元前2500年頃)の遺跡から出土した粘土版には、星占いの記録が刻まれていたそうです。現代の形になったのは約2000年前とされています。星には人を魅力する力があるのですね。

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